
西法寺 様
施工概要 | 御内陣荘厳工事 |
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所在地 | 福岡県北九州市 |
お客様の紹介
本堂新築後6年間、旧本堂時代の御宮殿や御須弥壇を使い続けておられましたが、「仏具を一新し、本堂に相応しい内陣荘厳にしたい」とのご意向を受け、御本尊を中心とした内陣仏具の新調と修復等をご提案致しました。御内陣に合わせた御宮殿と御須弥壇、中尊前仏式は新調し、御厨子と礼置一式は修復内容を確認していきます。現場工事に関しては、内陣のケヤキ材の木目を生かした摺り漆での施工、斗棋組物を極彩色で加飾することで御荘厳している仏具で御本尊が引き立つようにするなど、随所で工夫を凝らし、またご門徒の皆様に工事内容をご理解のうえ安心して施工を任せていただけるよう、完成イメージの資料作成や工場見学による仏具修復のご説明を行いました。施工中、御本尊を移動する遷座法要等の儀式では、ご住職様や総代様からも「ようやく念願のお寺の内陣荘厳ができる」という喜びが伝わってきました。その後、職人と打合せを踏まえながら施工を重ね、新調と修復の仏具を御荘厳し、ようやく完成となりました。当時を振り返りご住職様や総代様にご披露して大変喜んでいただけた日が、つい先日のように思い出されます。
西法寺 施工画像



