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現代の名工

㈱はせがわ美術工芸 白木弘美が

 

平成27年度「卓越した技術者(現代の名工)」表彰を受章

弊社、名誉会長 白木 弘美(しらき ひろみ)が、平成27年度「卓越した技術者(現代の名工)」表彰を受章いたしました。
「卓越した技術者(現代の名工)」表彰制度は、卓越した技能を持ち、その道で第一人者と目されている技能者を厚生労働大臣が毎年1回表彰するものです。

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    受章時の様子(左は妻のシズエさん)
  • master craftsman4.jpg受章会場入り口にて(右は妻のシズエさん)

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 受章の概要


 

【職種】漆工、箔押沈金工
【受章理由】
 漆塗作業及び金箔押し作業において、もっとも美しい状態に仕上げる技能に優れており、これまでに西本願寺阿弥陀堂や大師堂(御影堂)をはじめ、清水寺等多くの重要文化財や歴史的建造物の修復に携わってきた。
 特に文化財の修復においては、解体から、漆塗、金箔押し、組立てまで一貫して行うことが出来る貴重な技術者である。また、桃山時代に豊臣秀吉が作らせた黄金の茶室を伝統技術と新素材を融合させながら復元し、展示公開を通じて、日本文化を広く世界に紹介することに貢献した。

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 「卓越した技術者(現代の名工)」表彰制度について


 

社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能者の地位と技能水準の向上を図るとともに、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示すことを目的に、1967年に制定された表彰制度で、毎年1回、卓越した技能を有し、その道で第一人者と目されている技能者を厚生労働大臣により決定されます。
本年の表彰式は、11月9日(月)にリーガロイヤルホテル東京で行われました。

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 白木 弘美(しらき ひろみ) 略歴


 

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株式会社はせがわ美術工芸 名誉会長
昭和11年1月1日 糟屋郡須恵町に生まれる(現在79歳)
昭和28~34年 鐘ヶ江神仏具(大川市)へ、漆塗、金箔押を主に見習修行
昭和34年 長谷川仏壇店(直方店)へ職人として入社
昭和41年 ㈱長谷川仏壇製作所設立 工場長として移籍
昭和48年 寺院関係に特化した特注部門を創設し技術部長就任
昭和52年 ㈱長谷川仏具工芸設立に伴い移籍 常務取締役就任
昭和59年 専務取締役就任
平成 3 年   ㈱はせがわ美術工芸へ社名変更と同時に代表取締役社長就任
平成11年 代表取締役会長就任
平成23年 福岡県優秀技能者等知事表彰 受章
平成27年 名誉会長として現在に至る

 

【主な施工実績】
西本願寺阿弥陀堂(昭和の大修復)/国宝
清水寺 開山堂厨子/国重要文化財
西本願寺御影堂(大師堂)(平成の大修復)/国宝
唐津くんち曳山/重要無形民俗文化財 他

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    工場内での修復作業風景-1
  • master craftsman5.jpg工場内での修復作業風景-2

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 白木 弘美 受章のコメント


 

この度、卓越した技術保持者として、厚生労働大臣表彰を受章する事になりました。これは関係各位の方々の御指導、御支援の賜と感謝致しております。
文化財保存工事とは、熟練の職人達が残した卓越した技術を、その文化的な価値を損なう事なく復原する事で後世に伝えてゆく仕事です。時代背景、施主の想い、仕事に携わった職人の熱意等を観察して復原しなければなりません。そしてこれが先人の技術に学ぶ事に他なりません。地道な作業の繰り返しですが、それが認められ喜ばしい限りです。
私の受章が、若い職人の励みになり、次世代を担う後継者として育ってくれれば有難いと思っております。